言葉の記憶とは違い、視覚の記憶の多くは感情的な印象を伴って記憶されることが多いこともあり、一度付いてしまったイメージ（ファーストインプレッション）を取り払うのは容易ではない。

ロゴや名刺、WEBサイト等の制作においても、デザインの対象となる企業および商品/サービスの強みを、潜在意識レベルで視覚に訴える初めの一歩となることを十分に配慮するべき。

大量の情報が流れ、瞬時に新しい商品/サービスがリリースされる今日の社会において「最初の出会い」はとても重要！今や「ビジネスとしてよいものは、デザインもいいに違いない！」という時代。

(書籍『売れるデザインのしくみ（著書：ウジトモコ）』参考)