【メモ】時間の制約

何時までにこれだけの仕事をしなければならない、何個の問題を解かなければならない、というように時間に制約がある状況が与えられていないと、脳の基本回転数(脳の回転)は上がらない。ただし、この時間の制約というのは、長くても2時間が限度。それ以上長くすると、時間と仕事の量の関係が意識しずらくなってしまう。

また、時間の制約を設けることで、重要度が判断しやくすなることにも繋がる。仕事というのは突き詰めて考えすぎると、無限個の問題が発見できてしまうもの。24時間あると言われたら何から始めたらいいのか分からなくなってしまう仕事でも、90分しかなかったら、重要度に合わせて優先順位を強制的に判断する。

時間が限られているときには、「もっと時間があればもっと良い仕事ができる」と考えがちだけど、好きなだけ時間が与えられると、その分だけ選択肢が広がってしまい、組み立てを考えるのがより難しくなるもの。

(書籍『脳が冴える15の習慣(著者:築山 節)』参考)

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