ブランディングおよびマーケティングの視点からして、ロゴなど企業のアイデンティティとなるものが「見る媒体ごとに印象が違う」「使用サイズで雰囲気が違う」ということになってはならない。
ロゴの周りにスペースを取る、背景色の濃度が上がったら稼働可読性を上げるために基本色を調整する、使用サイズごとにラインの幅やアールを見直すなど、デザイン環境がいかに変化しようとも統一されたトンマナで「ぶれない軸」を確立するためにも、デザインレギュレーションやガイドラインは必要なこと。
(書籍『売れるデザインのしくみ(著者:ウジトモコ)』参考)