吉田松陰『やり切るまで手を離すな』

たいていの人はまだ序の口で、いよいよこれからが本番だというときに、自分の田んぼを放置して、人の田んぼの雑草を取りたがるのです。

人の田んぼの雑草を取るというのなら、まだいい方かもしれません。一番多いのは、人が懸命に草を取っている姿を俯観して、その取り方がいいとか悪いとか、批判ばかりしている人です。

まずは自分が今いるところからはじめましょう。人生の喜びを十分に味わうために。

(書籍『覚悟の磨き方(超訳:吉田松陰 / 編訳:池田貴将)』より抜粋)

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