ぎっくり腰の発症から3日目となるこの日も、朝起きた時点では、何も改善が見られない。
流石にちょっと心配になり始め、色々とググり始めるが、だいたいどこも共通して「発症から2〜3日目が山」と言っているので、もう少し様子をみようと自分を慰める。
だが、腰の容態に加えて、便秘の心配も解消できていない、仕事もできない、などのことで、ちょっとメンタルが弱り始める。
これらの心配事を少しでも解消したく、夕方に再び大便を試みるが、またも失敗。またしても地獄の時間を味わうことになり、弱っているメンタルに、さらなる追い打ちをかけてしまう・・・
今日の夜には、発症からちょうど72時間(症状が緩和され出すと言われている一般的な目安)になることもあって、まだ何も改善がない状況に不安がどんどん増してくる。そんな心配をよそに、とうとう夜を迎える。
何も改善されていない状態が続き、ベットのうえで落ち込み気味の中、ほんのわずかだが、何だか身体が動きやすいと感じるの同時に、かなり強い便意が出始める。
そこで、再び大便の大冒険へ出発することを決断!
すると、なんと見事排便に成功!!!相変わらず、便座に座っている体勢はキツかったが、前回よりは多少マシになっていた。(もしくは排便できたことで、そう感じただけかもやけど)しかし、自分でお尻を拭くことができなかったので、入念にウォシュレットをしてから、お風呂へ直行。
まだまだ身体の動きはヨボヨボ爺さんの状態だが、排便したその勢いのまま、身体全身と脂ギッシュになった頭も洗うことができた。この時のシャワーのお湯は、格別に気持ちよかった。
大便をする、シャワーを浴びる、普段は当たり前のことで、こんなに幸せを感じることができたのは、いい教訓になった。もちろん、嫁の献身なサポートも忘れてはならない。