20 : 80 : 30
上の数字は、書籍『コトラーの戦略的マーケティング(著者:フィリップ・コトラー)』で示されていた、顧客の分類法則です。一般的に利益貢献の高い20%の顧客によって、全体の利益の80%がもたらされ、利益貢献度の低い下から30%の顧客によって、潜在的利益が半減させられているらしいのです。
先日の記事「マーケティング思考の盲点」の内容と、密接に関わっているのではないでしょうか。
これらの情報からすると、「短所を補うのでなく長所を伸ばす」といったアメリカ的な教育法が、マーケティングの世界にも通じるとこがあるのかもしれないとさえ思えます。
とりあえずこの法則を念頭において、現在抱えている仕事のマーケティング戦略を立てていこうと思っています。