収縮色と膨張色

同じ大きさのものでも、色によってサイズが違って見える。基本的には明度が低い色ほど小さく見え「収縮色」と呼ばれる。黒や濃い青、茶色などの暗い色が当てはまる。
反対に明度が高い色ほど大きく見え「膨張色」と呼ばれる。白や赤、クリーム色などの明るい色が当てはまる。

この色による大きさの錯覚は囲碁にも取り入れられており、黒と白の石のサイズは違う。黒い石は22.2mmで白い石は21.9mm となっており、この差が二色の石を同じ大きさに見せている。

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