full life

充実した人生

お盆休みで一週間ほど京都の実家と、嫁の奈良の実家に帰省。

この帰省中、親父と嫁の母親との会話の中で「生き方」について改めて考えさせられ自覚したことがあった。

親父とは、親父自身が以前患った癌の話をするなかで後遺症の話題になった。親父は幸いそこまで酷い後遺症は残らずにすんだのだが、なかには普通の生活をすることさえままならない後遺症が残る人もいるという。そして、そんな辛い状態で長生きすることが、本人にとって本当に幸せなのかと・・・

医者の多くは自分の任務を果たすことばかり頭にあるため、抗がん剤や放射線治療、そして手術をして癌を摘出する事ばかりで、患者のその後の人生や生活に対する配慮が欠けていると親父を言っていた。実際、親父自身もその配慮の欠如によって少なからず犠牲を受けている。。。

嫁の母親とは“運動による健康”について話をする機会があったのだが、その会話の中で僕が

「もちろん僕も運動することには賛成ですし実際にしていますが、なかには心臓の鼓動回数というのは生涯で決まっており、運動をして鼓動を早めると寿命がそれだけ短くなるから運動反対!なんて人もいるみたいですよ。」

と言うと、それに対し嫁の母親が

「どれだけ長く生きれるかじゃなくて、どれだけ濃厚で充実した人生をおくれるかが大切やないの〜」

とおっしゃった。

「I’m absolutely positive!」

 

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